アーユルヴェーダの起源と根本的な考え方

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アーユルヴェーダの起源

Ayurvedaはサンスクリット語で、生命と学問という言葉が組み合わさった言葉です。生命の科学とも言われます。医学だけでなく、科学や哲学の概念も含まれています。約5000年前から口頭で伝えられ、最初の文献はヴェーダ文学(インド最古の文献)にさかのぼります。ここではアーユルヴェーダの一番基本となる考え方をお伝えします。

 






 

 

アーユルヴェーダの概念

アーユルヴェーダは西洋の考え方と比べると、独特な考え方が根本にあります。はじめは理解が難しいかもしれませんが、一度慣れると他のアーユルヴェーダの理論が理解しやすくなります。

プルシャとプラクリティ

ヴェーダの世界観では、全て移り変わっていくこの世界の中にも、普遍なものがあるとして、それを「プルシャ(純粋意識)」と呼びます。時間や空間に影響されない、実体のない、純粋な存在です。そこから、それ自身を知りたいという欲望が起こり、動的なエネルギーである「プラクリティ(根本原質)」が生まれます。この二つは世界の創造の始まりといわれています。

 

マハトとアハンカーラ

プルシャ(純粋意識)、プラクティ(根本原質)かの二つから、次は「マハト(普遍知性)」が生まれます。これは宇宙とつながっている知性です。日常に私たちが行う知的精神活動とは違い、自我の意識に左右されない知性です。そこから次は「アハンカーラ(自我)」が生まれます。ここまでは心や魂の領域を表す概念になります。

 

サットヴァ・タマス・ラジャス

次からの概念は、精神的な面を表します。アハンカーラから、トリグナ(3つの性質)が生じます。創造力である「サットヴァ(純粋性)」、運動維持力である「ラジャス(動性、激性)」、破壊力である「タマス(暗性、重性)」が生まれます。サットヴァは主観的世界、タマスは客観的世界を表し、それをつなぐエネルギーのことをラジャスとも言われます。

 

5感覚の誕生

主観的世界のサットヴァからは、5感覚である聴覚・触覚・視覚・味覚・嗅覚が生まれます。これらの感覚は、話す・つかむ・動く・産む・排出するという5つの行為に発展します。

 

5微細元素の誕生

客観的世界のタマスは、声・触・色・味・香5微細元素を生みます。これらがアーユルヴェーダの基本ともなっている五大元素空・風・火・水・地を生じさせます。

五大元素

 

3つのドーシャの誕生

ドーシャとは3つの生命エネルギーです。ヴァータ・ピッタ・カパの3種類があります。五大元素が発展しできたもので、五大元素が組み合わさった性質を持っています。体の特徴、感情から、万物すべてを3つのドーシャに対応させられます。ドーシャは「不純なもの」「増えやすいもの」とも訳されます。

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次はこれを要チェック

アーユルヴェーダの基本や、日常生活への応用のまとめは下記へ

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