月の満ち欠け、月星座とハーブ|ハーブの効能を最大限に活かす方法

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月の動きと植物の関係

月は地球の周りをまわり、潮の満ち引きにや地球の自転速度に影響を及ぼしています。それは私たち生命にも大きく関わってきます。植物だけに着目しても、月の動きに影響があるのは不思議なことではありません。事実、日本の旧暦は太陽だけでなく、月の動きも考慮されて作られていました。その旧暦は古くからずっと日本の農業のカレンダーでした。日本だけでなく、多くの国や地域で月をベースにした太陰暦を使ったカレンダーをもとに今でも農業が行われています。ドイツで生まれたバイオダイナミック農法もその一つで、今も多くの地で実践されています。古くから、月と植物の関係を私たちは知っていて、実践していたのです。
 






 

月とハーブの手入れ時期

ロリー・リード氏は自身の著書の中で、月星座はハーブの成長との関連性を持っていて、どのように成長と関わるかによって4つに分けられると説明しています。一番下の表にまとめています。ハーブの成長を最も促進させる「肥沃」な星座は蟹座、蠍座、魚座で、次に成長を促進させる「準肥沃」な星座は牡牛座、天秤座、山羊座です。反対に、成長を助けない「不毛」な星座は双子座、獅子座、乙女座で、成長をあまり助けない「準不毛」な星座は、牡羊座、射手座、水瓶座です。これらを基に、月星座に合わせたハーブの手入れ方法を紹介します。

雑草取り・土の手入れ

雑草を取ったり、土を耕すなどの手入れをする場合は、欠けていく月(とくに下弦の月から新月)の期間に行い、さらに不毛な星座(双子座、獅子座、乙女座)の日に行うといいと言われています。

植え付け時期

植え付けは、肥沃な星座(蟹座、蠍座、魚座)、もしくは準肥沃な星座(牡牛座、天秤座、山羊座)の日に行います。地上に実りをつけるハーブは満ちていく月の期間に植えます。反対に根を使うハーブのように、地下に実りをつけるハーブは、欠けていく月の期間に植えます。また、浅く広がる根が特徴的な一年草は、新月の次の日からの満ちていく期間に植えます。反対に、丈夫な根が必要な二年草や多年草、低木などは満月の次の日からの欠けていく月の期間に植え付けをはじめるのがいいです。

刈り取り・剪定

より沢山の葉を茂らせるために行う場合は、満ちていく月の期間に行います。反対に、成長を抑えるために行う場合は、欠けていく月の期間に行います。

植え替え

植え替え、移植は満ちていく月の期間で、かつ月が肥沃な星座(蟹座、蠍座、魚座)の日に行います。

新月・満月・半月

新月、満月、半月の日には、苗植えや種まき、植え替えは向いていません。

 

月とハーブの採取時期

ハーブの収穫に関しては、ヨハンナ・パウンガー氏が月星座との関連を詳しく紹介しています。月の満ち欠けや月星座を意識して収獲すると、ハーブの栄養価を最大限に活かして取り入れることができます。

満月の日に採取する

月の満ち欠けと植物の成長は関係しています。まず、ほとんどのハーブに当てはまることは、満月の夜に採取するのがいいということです。満月の夜は、植物が活気を帯び、治癒力が高まります。月星座が蠍座の日もいい日と言われています。

月星座に対応したハーブの部位を採取する

下の表のように、月星座は植物の部位と対応していると考えられています。星座の4区分と同じよに4つに分類されます。火にあたる牡羊座、獅子座、射手座は「果実」、土にあたる牡牛座、乙女座、山羊座は「根」、風にあたる双子座、天秤座、水瓶座は「花」、水にあたる蟹座、蠍座、魚座は「葉」に対応しています。ハーブを採取する場合、対応する月星座の時にそのパーツを採取するといいと言われています。例えば、果実を採取するには、「果実」の日である、月星座が牡羊座、獅子座、射手座の日がいいといった具合です。

月星座と身体の支配パーツ

下の表のように、月星座は私たちの身体のパーツに対応しています。採取する日により、月星座に対応する部分への効果が高まります。例えば、牡羊座の日にローズマリーを採取すると、より一層頭痛の効能が高まります。

ハーブの採取部位と月

・・・花を採取するには、満月か満ちていく月、若しくは「花」の日である月星座が双子座、天秤座、水瓶座の日が向いています。咲きはじめの花を選び、暖かい昼間に採取します。

・・・葉を採取するには、満ちていく月、若しくは「葉」の日である月星座が蟹座、蠍座、魚座の日が向いています。若い葉を選び、乾燥している時間帯に採取します。

・・・根を採取するには、満月、新月、欠けていく月、若しくは「根」の日である月星座が牡牛座、乙女座、山羊座の日が向いています。日光にさらさないほうがいいので、日の出前か夜に採取します。

果実・種子・・・果実や種子を採取するには、欠けていく月、若しくは「果実」の日である月星座が牡羊座、獅子座、射手座の日が向いています。熟しすぎたものやまだ若すぎるものは避け、乾燥した日に採取します。

保存する時は欠けていく月の期間

ハーブを採取してから長期保存をする場合は、満月、もしくは欠けていく月の期間に採取します。満ちていく期間より少し効能は弱くなりますが、満ちていく月の時期に採取すると、腐りやすくなってしまいます。

乾燥した天気のいい日に採取する

基本的には、ハーブは乾燥した天気のいい日に採取します。月星座や月の満ち欠けを考慮していい日を見つけても、その日が湿った曇りの日の場合は、ハーブの採取に向きません。

 

月星座ごとのガーデニング

牡羊座の月

準不毛・果実の日です。欠けている月の時は特に、雑草取りに向いています。土を耕したり、刈り取りに向きます。果実や種子の収獲にも向きます。

牡牛座の月

準肥沃・根の日です。欠けている月の時は特に、地下に実りをつけるハーブを植えるのに向きます。蔓性の植物を植えるのには向きません。満月、新月、欠けていく月の時は、根の収獲に向きます。

双子座の月

不毛・花の日です。土を耕したり、雑草取り、殺虫や病気の防止に向きます。特に下弦の月から新月までの期間が向いています。植え替えや植え付け、種まきには向きません。特に満月か満ちていく月の時は、花の収穫に向いています。

蟹座の月

肥沃・葉の日です。特に満ちていく月の期間に植え付けや葉の収穫をするのに向いています。

獅子座の月

不毛・果実の日です。欠けていく月の期間は特に、雑草取り、殺虫や病気の防止に向きます。植え替えや植え付け、種まきには向きません。果実や種子の収獲にも向きます。

乙女座の月

不毛・根の日です。土を耕したり、雑草取り、殺虫や病気の防止に向きます。植え替えや植え付け、種まきには向きません。満月、新月、欠けていく月の時は、根の収獲に向きます。

天秤座の月

準肥沃・花の日です。満ちていく月の期間は特に、香り高く濃厚な色の花を咲かせる種類の植物を植えるのに向き、野菜を植えるのには向きません。ほふく性の植物を植えるのには向きます。特に満月か満ちていく月の時は、花の収穫に向いています。

蠍座の月

肥沃・葉の日です。満ちていく月の期間は特に、地上に実りをつけるハーブの植え替え、植え付け、種まきに向きます。健康で丈夫に育ちます。ほふく性の植物を植えるのにも向きます。満ちていく月の期間は、葉の収獲に向いています。

射手座の月

準不毛・果実の日です。土を耕したり雑草を取るのに向きます。満ちていく月が射手座の月を出る時に、香りが強い種類を植えるといいです。果実や種子の収獲にも向きます。

山羊座の月

準肥沃・根の日です。種まきや植え付けに向いています。耐寒性や乾燥への抵抗力が強まります。地下に実りをつけるハーブは特に向きます。雑草取りには向きません。満月、新月、欠けていく月の時は、根の収獲に向きます。

水瓶座の月

準肥沃・花の日です。土を耕したり雑草を取るのに向きます。種まきや植え付け、植え替えには向きません。特に満月か満ちていく月の時は、花の収穫に向いています。

魚座の月

肥沃・葉の日です。特に満ちていく月の期間は、根を生やすことや葉の収穫に向いています。小さい花を咲かせる種類の種まきに向きます。蔓性の植物の植え付けには向きません。

 

月星座と植物、体の関係まとめ

星座 支配パーツ 植物の部位 成長特性
牡羊座 頭・目・鼻 果実 準不毛
牡牛座 顎~首 準肥沃
双子座 肩・腕・手 不毛
蟹座 肺~胆のう 肥沃
獅子座 血液・心臓 果実 不毛
乙女座 大腸・小腸・膵臓・脾臓 不毛
天秤座 腰・腎臓・膀胱 準肥沃
蠍座 生殖器・尿路 肥沃
射手座 大腿 果実 準不毛
山羊座 膝・皮膚・腰 準肥沃
水瓶座 下腿 準不毛
魚座 肥沃

 

月と自然のカレンダー

具体的に今日は何の月星座なのか?月星座と月の満ち欠け、旧暦を網羅したオリジナルのカレンダーを紹介しています。詳細は下記をご覧ください。

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次はこれを要チェック

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